予定していた旅日程が時化で全滅となり9月上旬以降イルカと泳げていなかった。

そして11月の御蔵島予約2件も時化でキャンセルとなりそうなので急遽三宅島からのドルフィンスイムを計画。

とりあえず出発日前日に宿・往復の船・スイム船の予約が出来、出発日に予約していた二回のドルフィンスイムが日曜日の時化で一回になると連絡があった中の橘丸乗船。

竹芝桟橋では日帰り覚悟の御蔵島へ向かうショップがチラホラ。

11月で天気予報も良くないので週末とはいえ船内は空いていて8人部屋を1人貸し切り。

5:00 無事到着。

島内バスで「三宅島ゲストハウス島屋」へ。

9:30に迎えが来るという事なのでそれまで爆睡。

三宅島からはスタッフ2名、客8人で10:00出航。

三宅島ー御蔵島間は凪ぎていて殆ど揺れる事もなく1時間位で到着。

東側の海で赤ちゃんを連れた30頭位のメスの群れに遭遇。
半分位は寝ておりましたが起きているイルカ達は寄ってきて少しばかり遊んでくれました。

宿には14:30過ぎに戻ってきて機材を洗ってシャワーを浴びて、あまりにもお腹が空いていたので商店へ夕食の買出し。

その後は倒れる様に眠る。

起きたのは18時位。

ショップより明日の海が予報より良くなりそうで朝一であれば行けるかもしれないと連絡が入り翌日6:30に迎えが来るという事なので夕食を食べて早めの就寝。

7:00 出航

この日は私以外フリーダイバーさんの団体6名と一緒に。

話を聞くと宮古島のフリーダイビングショップの人だとか。
その中に一名伊良部島の何か所かのポイントで見かけておりお互い顔だけ知っているという偶然。
イルカの世界だけではなく海で遊ぶ人の世界も狭いことを実感。

一日目の船でGoproをぶつけてしまいハウジング付根がポッキリ折れて使用不能、二日目は動画撮影できず。

予報よりは時化ていないと言っても前日と比べるとやはり揺れる。

御蔵島では東側にイルカがいなくて元根を超えて荒れた海へ。
ここでやっとイルカの群れに出会う。

イルカ達は波乗りを楽しんでて子イルカ達はバッシ!バッシ!ジャンプしていた。

そして我々がエントリーすると高速で近くを通り過ぎていく。
むぅ~前日より起きているけど波乗りを楽しんでいて我々に見向きもしないイルカ達。

時々一緒に泳いでくれるが基本波乗りが楽しそう。

後半は眠りだして近付かせてくれるけど遊んではくれないという。

天気も悪くて絞り開放でもSS稼げなくて写真は厳しかった。

逆に御蔵島の船も三宅島の船も出船しておらず貸し切りなのは自由に泳げて快適♪

個人的には二回ともシブい部類に入るけど利島で二回ボーズを喰らって、御蔵島旅は天候に見放され、二カ月近くイルカと泳げていなかったので楽しかった。

お腹が空いていると何でも美味しいじゃないけど、イルカに飢えているとシブいイルカ達でもイルカに会えただけで満足して帰れるという不思議な体験だった。

三宅島までの帰りの船は西風10mの時化で波バシャバシャで漁船脱出以上に過酷だった。

2020年御蔵島のイルカと泳ぐのはこれで終了。

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