イワシの超大群を求めて伊豆大島へ

伊豆大島でイワシの超大群が見れるという情報が入り、昨年計画していたモアルボアルでのイワシの超大群スイムが潰れたので、見れるかも分からないが日帰りで伊豆大島へ。

上陸後はレンタカーで一昨日見れたという『秋の浜』へ。


実は昨日は見れていないという事でかなりドキドキでした。

とりあえず陽射しが海に差し込む時間まで待つことにして車で待機していると沖でクジラのブローが上がる。
とりあえずスマホズームで動画を撮影。

妄想でクジラがイワシの群れ食べているんじゃないか??なんて言って少々車内で勝手に盛り上がる。

その後クジラは東側に去り、沖では海鳥がガンガン群れで飛んでいる。
あの下にイワシ居そうだな~なんて話していると、現地ダイビングショップの方が一人潜りに行った。
そうこうしているともう一人ダイビングの準備を始める。
私はもう少し日が昇って海中が明るくなってからと思い逸る気持ちを抑えて待つ。

そうこうしていると一番最初の人が上がってきて今からエントリーしようとする人と話していた。
指差していたが多分その方向にイワシの超大群がいたのだろう。

陽も登り海中も明るいだろうという事でエントリーする。

15m位沖に向かうと水深12mにイサキの群れがこれも結構な群れでイワシ居なかったらイサキ撮影して遊ぼうかと思いつつ一度潜ってみる、水温17℃の為、上下インナー1.5mm+フードベスト+上下3㎜ウェットを着込んで2㎏のウェイトだったもので浮力が凄くて全然潜れない。
4m位しか潜れていなかったそうです。
一度ウェイト取りに戻るか考えたけど面倒臭くてそのままイワシを探すことにした。この時の決断があとに響きます。

イワシ探しつつ沖に向かっていると海底から細かい泡が無数に上がってきている。最初ダイバーの泡か?と思ったがあまりに小さいのでおかしいという事で相方が潜ってみると水深10m位のところにとんでもない数のイワシの群れがいるとの事。私も頑張って潜ってみると海底と思ってみていたモノが全てイワシでした。

ただ水深10m以上のポイントにいる上にこちらが潜るとイワシ達も同じだけ潜るのでなかなか近づけない。
イワシの下に回り込んで壁の様なマイワシの超大群を撮ろうと考えていたが浅はかな考えであったことをしる。

水深30m位のポイントらしいので私には無理だった。
イワシの動きに合わせて水面を泳いでいるといつの間にか大分沖に来ていた。

潮の流れもあったのでイワシとの遭遇時間は10分少々で引き上げる事に。

ここからが地獄・・・フィンキックしてもしてもほんの少ししか進まない。かなりヤバい所に行ってしまったみたいです。ただ漁師さんの船が近くにいたので最悪の際は助けを呼ぶつもりで、でも自力で帰る事を考えてひたすらフィンキック。
途中東に流れる潮の所がどうしても抜けれないので逆流しない方向に行って一度岩場に逃げる。
岩場で少し移動してから水中にはいりそこからは浅瀬の潮の流れが無い所を進んで無事にエントリーポイントに戻ってきた。沖から戻るだけで所要時間50分、ひたすらフィンキックしたというかなりハードなスイムとなりました。

陸に上がってからはもうぐったりで温水コインシャワー浴びてお昼を食べて出港まで車で爆睡。
とりあえずマイワシの超大群が見れて良かったが写真は証拠写真が撮れただけで全くダメダメでした。
ただリベンジするか!?と言うと危険が伴うのでモアルボアルに行くまでマイワシは我慢する事に。

浅瀬で観れる様になったらまた行くかもしれませんが。

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