滞在中、一日丸々使える日は土日の2日間。
2日ともジュゴンに費やそうと初めは考えていたが日曜日がジュゴンが多く生息する保護区への侵入が禁止されるらしくジュゴン遭遇率が50%に下がるという事でジュゴンツアーへの参加は土曜日1日のみという事にした。保護区での遭遇率は80%と現地ショップでの説明であった。

2日目

5:30 タイマーで目覚める。
相方起こそうとするとまだ4:30だよと怒られる!
時差1時間を忘れて目覚ましを掛けていた。。。
外は真っ暗、でも完全に覚醒してしまったので外に出てみると空一面に星空が!
急いで撮影の支度をして再度外に飛び出す。
1枚撮ってみると驚く程に奇麗に写る星々。

流れ星が写ってました♪

急いで相方起こして一緒に写真を撮る。



そんなこんなしていたら朝食の6:00に。
朝食は洋食ブュッフェでメチャクチャ美味しかった♪
夕飯なんで今一だったんだ??



6:45 ジュゴンツアー集合、7:00出発。

1時間45分ほどバンカーボートを走らせてジュゴン保護区(アバンアバン)へ到着。

途中の村?でパーミット料を払いジュゴンポリスがボートに乗ってきます。

ジュゴンポリスの仕事はジュゴンのいるビーチ(アバンアバン)にてシュノーケリングでジュゴンを探し見つけたら水面からモニタリングしてジュゴンのいるポイントを教えること&ルールを守らないお客さんに注意する事みたいです。

ルールとして
・触らない
・5m以内に近づかない
・フラッシュ&ライトは禁止
・音を立ててはいけない
後は忘れましたがジュゴンに優しい禁止事項です。

水深は6m~9.5mでカメラ持っても潜れる深さ。

当日の透明度は6m~10m

ツアーには12人参加していたので3チームに分かれて順番にエントリー。
1チーム15分のエントリーと聞いて『え~~短くない!?』と思いつつも「郷に入れば郷に従う」で黙って順番を待つ。
順番が来てエントリー。
ジュゴンポリスがジュゴンのいる場所を水面で教えてくれるのでその場所まで水面移動。

日本人ダイバー3人と現地ガイドダイバーと私と相方の素潜りチームだったのですがダイバー達の移動が遅い。
逸る気持ちを抑えつつも進むが自然と距離が開いてしまう。
途中で止まって待ちを繰り返していると少し前方でジュゴンポリスが『ジュゴン』と教えてくれた!

10m位先の水面にジュゴンが息継ぎをしているではないか!!
テンション上がってシャッターを切りつつ5m以内に近づかないように気を付けながら近づいていく。

すると食事をしに海底に潜るジュゴン。
潜るの禁止と言われていたので水面から観察!
するとガイドから『フリーダイブOK』との言葉が。

すぐに潜水!!

砂煙を巻き上げながら海藻をモフモフ食べるジュゴンメチャクチャ可愛かった。人間の事なんて全然気にしていない感じも自然で好い。

ダイバーの邪魔にならない様にダイバー達の隙間を縫ってジュゴンを観察しながら撮影。
とは言っても数秒しか海底に留まれない為一回一回の撮影に集中。

が、ここで問題発生! ジュゴンがあげる砂煙とジュゴンの目が小さい為かオートフォーカスがなかなか合わない!!
もう水中で焦る焦る、どんどん脳内で酸素使うからか息苦しくなる。
ジュゴンの素潜り撮影の難しさを実感。

息継ぎ時の水面撮影は簡単なんですがね。



ダイバーは5m守らないのでジュゴンポリスに何度も引き剥がされていました



ジュゴンは3~5分位の感覚で息継ぎしてみえました、数十m位離れた餌場に移動します。何回か息継ぎする時の一度だけスピードが速くなり(ジュゴンのんびりしているようで泳ぐの早いです)ダイバーがついて来れなく、後半は素潜りの4人だけでジュゴンを観察できた。
この時は順番に潜ってジュゴン観察、背景にジュゴンを囲い込んだダイバーも写り込む事無く一番のんびり見れたし撮影もできた。

前半ジュゴン発見した事で興奮して録画ボタン押し忘れるという失態をしたので正確な時間は分かりませんが、優しいジュゴンポリスで15分の所を20分以上は観察させてくれていました。

ジュゴンツアーなのにジュゴンへのエントリーは一回という寂しさはあったが一回が20分以上あったので満足度は高かった。

その後は二か所のポイントでダイビング、とは言っても私はダイビングしないので一か所では素潜りしたが亀位しか見所ないので、もう一か所ではエントリーせずにボートの上で昼寝していた。



とりあえずは、1日しかチャンスが無い中、人間なんか気にせず食事続けるジュゴンに出会えて本当に嬉しかった。次があるならとりあえず撮れたという画じゃない画が撮りたいかな!

ツアー終了後はシャワー浴びて宿が変わるのでコロンタウンのホテルへボートと車で移動。

宿近くの小綺麗そうな『Tita Esh Eatery』というフィリピン料理屋で夕食。
店にはお客さんは沢山入っているが、観光客が一切いない地元の人のみが利用する店だった。
店に外国人が来るのが珍しいのか物凄いジロジロと見られてた。
とりあえずフィリピンに詳しい相方のお勧め料理を注文したが驚く程安くて前日の印象を覆す感じで美味しかった。

食後はマンゴーシェイクが飲みたくて街を散策。

地元の子達から観光客が集まるテイクアウトのクレープやシェイクを売っている店を発見したのでマンゴーシェイクを注文。
前日の半額だった、そして味はう~~むマンゴー味が思っているより薄くて甘みがちょい弱い!前日よりは少し良いけど同じ感じ。
俺のイメージが違うのか?と思いつつも相方に確認するともっと美味しいのあるよって言われ明日に期待することにして宿に戻り就寝。

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