7日目(ホエールスイム4日目最終日) 

天候:晴れ時々曇り 水温:24℃ 透明度:5~15m

9:00出航 
乗船客6名 4名2名の交代 昨日のバシャンエントリーの2名と組むことに・・・なんか嫌な予感。

これまた出航して1分で親子クジラを発見。

水面で止まっている。

早速エントリーして近付く。途中で2名の内スペイン人(男)が平泳ぎするので横で泳いでいる私のシュノーケルを手で払いのけた。突然見えない所から咥えていたシュノーケルを吹っ飛ばされたので溺れかける。

この男気付いていない??全く知らんぷりだった。
頭に来たので自分達の番を一回飛ばしても良いのでパートナーと2人でエントリーさせてもらう様に交渉してもらい次は2名で入る事に。

二回エントリーを待っていたがクジラが止まらなかったのですぐに順番は回ってきた。

水面で止まっている親子のクジラに静かにアプローチ。
やりました!母クジラ寝ていて赤ちゃんクジラ起きているという最高のシチュエーション。
赤ちゃんはご機嫌で最後の方は我々の方にまで来てくれて最高の12分でした。
ただ前日の事があり赤ちゃんクジラが寄って来てもパートナービビッて逃げる始末。

ガイドの横にいたのに(この時すでに逃げて来ています)

逃げてしまいガイドが赤ちゃんのダンスを特等席で観るという。。。

赤ちゃんの好奇心と警戒心による距離感


母クジラは沈んだり浮いたりと、浮いている時の方が赤ちゃんの警戒心がないような気が。


10分過ぎると移動を始めてしまった。
連日親子をゆっくりと観察できるのが当たり前という感覚になっているのが怖かった。
その時の動画。


別のクジラを探してエントリー親子共に寝ているクジラをのんびり観察。この時は既に昨日までに撮った画と同じ画なので写真も動画も撮らず。

その後は南(ウイハ島の方)に行って親子と大人2頭の群れがペンダクルスラップ、テールスラップ、ヘッドスラップする姿をボート上から観察。
何故か終了時間間際で少し落ち着いてきたこの群れにエントリー。クジラたちで遊びたかったのだろうか少し離れた前方でペンダクルスラップしていたが少しして去って行った。

ホエールスイム最終日終了

ハァパイ最終日の夕食は何と子ブタと鳥の丸焼きと牛肉及びコンビーフの葉の包み焼という特別な夕食。

トンガ人の船長さん達が丸焼きしてくれたものを切り分けてくれた。
もう肉好きの私はヨダレもので最高の食事で食べ過ぎてしゃっくりが出てしまいました。

食後はハァパイ伝統の踊り?を見せてもらい、その後なぜか私の写真をプロジェクターで見る鑑賞会にまで。

外国の方は本当にポジティブで、鑑賞会後にわざわざ私の所まで来て写真を褒め称えてくれるのだ!!何とも嬉しくてムズ痒い体験だった。


総括

さてホエールスイムに話は戻るが、予定通り4日間ホエールスイムに行ったが個人的に外れの日は一度も無かった事に驚いた、これもクジラへのアプローチを長い年数守って大事にしているからなんだろうな~と感じた。

ちなみに私が利用した船?ガイド?はかな~りルールが厳しかった。

・潜水一切禁止(ババウでは親子のクジラ以外は潜水OK?)

・5m以内に近づかない(クジラからくる場合はそれに当てはまらない)

・クジラの前方にはいかない(ババウではこのルールは無さそう)

・ヒートランなどの激しい動きのクジラにはエントリーしない(ババウではエントリー出来る)

・ガイドの前に出ない

・観察する際は、ガイドの横に並び密着するほど密集して動かない(ババウでは自由?)

他にもあるがその辺はドルフィンスイムのルールと同じ感じでした。

クジラの様々なシーンを撮りたいという方はババウでの方がルールが緩いみたいなので向いているかと思います。私個人的にはのんびりしているハァパイのホエールスイムが楽しく満足度が高かったです。

なんせ船が少ないのでクジラの順番待ちが一切なかった。

ハァパイ諸島では200頭のクジラが目撃されているのでクジラが居ないという事が無かった。

そうそう透明度がハァパイ悪かった、ガイドにいつも透明度悪いのか聞いたらいつもはもっと良いそうだ。なぜか我々が滞在した週は風が強く、水深10~15m位の砂地にクジラがいるのでどうしても砂が舞ってしまったのだろう。ここも写真撮る際に苦労するポイントであろう。

トンガの個人手配は非常に面倒であるが英語が話せて読み書き出来る人であれば出来ない事はない。トンガで有名なババウとは違うがハァパイでの旅費は46万円以下であった。
英語での会話と読み書きが出来る人は是非個人手配をお勧めする。(ちなみに私は一切英語が駄目なのでパートナー頼みである)



旅の帰路に着いては2日間ひたすら移動と食事と待機の繰り返し(写真も撮っていない)なのでブログの更新は無しという事でこの旅の終了とさせていただきます。

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